納豆と臭豆腐

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納豆と臭豆腐
ブログのタイトルにしたこのワード、灣灣が考えてくれました。
私の書きたいこと、私たちが大事にしていることの意味を込めて決めたので、今回はそれを説明したいと思います。

 

納豆・臭豆腐はいい匂いか、臭いか
台湾に旅行に行き夜市に行けば必ず嗅ぐであろう臭豆腐の匂い。なかなか、好きと言っている日本人には出会いません笑 それと同様に、納豆が好きという台湾人にも出会いません。私たちも典型的なこのタイプに当てはまります。

私たちの臭豆腐、納豆に対する見解はこうです。

「自分はそれがいい匂いとは思わないけど、あなたがそれを好きだということは理解している」

美味しいから!と相手に押し付けることもしないし、自分も無理に美味しいと思わなくていい。自分が"それ"を納得できようができなかろうが、"それ"があることを理解することが人と付き合うポイントだと思います。

自分が納得できないから否定する、というのは相手を傷つけてしまうだけで、逆に無理に納得しようとすると自分が苦しくなってしまいます。

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国という大きなくくりだけではない
納豆が嫌いなのは台湾人(外国人)だけではありませんよね。同じ国で育った日本人でも、納豆が嫌いな人はいます。
同じ場所、同じ環境、同じ教育を受けていても隣の人と自分の考えや価値観は全くの一緒ではありません。男性、女性、年齢についてもそうで、突き詰めればやはり個人個人違います。同じ家庭で育っても兄弟それぞれ性格が違うし、親に対して「それは私の考えとは違う」と思うこともあると思います。
私は昔はどちらかと言えば他人に厳しいタイプでした。その考えの根底には「同じ授業受けてるのに」「もう大人のに」「同じ親なのに」などの思いがあったと思います…。色々ありその考えを捨ててからは怒りっぽさも減り、相手の良い考えや習慣を自分に取り入れることもできました。
そのきっかけはまた別の機会に説明したいと思います。

 

違いを楽しもう!
ありがたいことに私は灣灣と出会い、彼経由でさらに様々な国の人と出会うことができています。そうして出会った人の意見を聞くと「私が生きてきた中で思いつきもしなかった考えを聞けて、超ラッキー!」と思います笑 自分と違う意見を聞いたとき「なんで私はこう思っていたんだろう?」「どっちの考え方の方が自分は生きやすいかな」とも考えます。違いを知らなければ自分のことは理解できないことに最近やっと気づくことができました。

このブログではそんなエピソードを描いて、読んでいる方にも自分と同じ体験をしてもらえたらな、と思います。

 

 

長くなりましたが、こんなまじめな漫画を描けばくだらない漫画を描くときもありますので、暇つぶし程度に見ていただけたら嬉しいです。

よろしくおねがいします~!

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